食べる物がない!
「原始人食」
旧石器時代の生活が
私たちの体の根底に刻まれているDNAの記憶。
採集と狩猟で食べ物を得ていた時間はとても長く
なんと約260万年間。
作物を栽培する、家畜を飼う、そんな生活は
始まってまだ1万年程・・・。
圧倒的な時間、歴史を考えると
人間の体に何が適しているか
おのずと答えが見えて来ます。
そして、とても便利な現代社会。
特に平和(ボケ)日本は最先端の便利さです!
スーパーマーケット、コンビニ、外食店・・・
お金さえあればすぐに食欲を満たすことが出来ます。
どんな時間でもお店は開いています。
ですが・・・・
旧石器時代に戻ったつもりで買い物をしようとすると
買える物がなーーーーーい!!!
そうなんです。
野菜、果物、普通に農薬や化学肥料が使われているのが一般です。
また、ほとんどの物が品種改良されています。
魚介類、安定供給にはやはり養殖ものが多い中
化学的な飼料を使っていないものの見極めは難しい!
お肉にいたっては一般スーパーなどで自然の状態で育った
お肉を買うことはほぼ不可能!
さらにスーパーマーケットの7割、コンビニに至ってはほぼ100%
扱っている商品は「加工品」
今や自然の物を手に入れるのは至難の業。
そして忙しい毎日の中で加工品を使わず食事を作るのは
かなりきっつい!作業です。
そう、今までどれだけ多くの加工食品を摂り続けて来たか
何が入っているか考えようともせず、安いから、美味しいから
と安易に口に入れる。
その「美味しい」と感じる味覚もすでに加工品に慣れてしまっている。
そんなことを感じ、ぞっとしました。
アレルギー疾患を持つ子ども達は今や普通にたくさんいますが
昔はもっともっと少なかったですよ。
肥満の子もほとんどいませんでした。
私くらい(笑)
今の安易な食生活が不健康を作り出している。
スーパー食材とうまく付き合いながら
「原始人」になる方法はないか?
犬ママのチャレンジが始まりました。