脳が喜ぶスピード決断力

『人生は決断の繰り返しです』

 

人は1日に35,000回もの決断を繰り返していると言われています。

今日はどの洋服を着ようか。

ランチに何を食べようか。

こんな日常の軽い決断から

好きな人に告白しようかどうしようか。

今の会社を本当に辞めたいのだろうか。

この話を信じて本当に大丈夫だろうか。

など、なかなか気軽に決められないような決断もあります。

 

洋服やランチの選択に何時間もかける人はいないと思いますが、人生を左右するかもしれない選択では決断に悩むことも多いですよね。

自分では決められずに他人に相談したり、調べまくったり、、、

それでも決められない!

どうしたらよいか決断できないまま時間だけが過ぎてしまった。

こんな経験を持つ人もいるかもしれません。

 

これは私の経験と、今までに出会った多くの人生の先輩方から学んだことです。

決断する時間を延ばすとろくなことがありません!

 

選択の場面には消費期限がある!のです。

好きな人に告白したいならすぐにすればいいんですよ。

ぐずぐず悩んでいるうちに誰かに先を越されるかもしれません。

会社を辞めたいけど決めかねている人は、その後の生活に不安があるから決断できない場合が大半です。

辞めたいと思ったら「○月で辞める!」と決めて今すぐワクワク輝いている自分を想像しながら準備を始める方が良いでしょう。

チャンスかも!?と思う場面なら素直につかみ取ればいいのです。誰かに相談しても、相手にとってはチャンスと感じていません。

 

自分で決断せず、人に相談したり調べまくっている人のほとんどは迷走していきます。

ますますどうしてよいか分からなくなります。

そうして出した答えに従っても、何か思うようにならなくなった時、自分のせいじゃない!と責任転換してしまいがち。

これではうまくいくことも行かなくなります。

 

面白いもので、決断が必要な場面が訪れる時私たちは無意識にすでに決めているそうです。

だからピンと来た方を選べばいいです。

 

この「ピンとくる」感覚はとても大事です。

大昔の原始人はこの感覚で危険を察知し、生き延びて来ました。

日々、命の危険と隣り合わせ。

今よりも、もっとハードな決断の連続だったことでしょう。

第六感ともいえるこの感性は何が正しいかなど分からない、サバイバルの中で研ぎ澄まされるようです。

 

第六感を磨いて、発想力を高めよう!

現代社会、特に日本ではそんなサバイバルな場面はほとんどありません。

命の危険を感じることなく生きていけるのはありがたいことです。

だからこそ、私たちの第六感は中々磨かれません。

 

「ピンとくる」は閃きと近いものがあります。

今、社会の中にある全てのものは誰かの「閃き」によって創られたもの。

その閃きのヒントになるようなものに「ピンとくる」を感じて具体化されるのです。

 

この「ピンとくる」感覚が鈍っている現代人は情報過多が原因。

たくさんの情報に囚われていると、自分がピンときたものが本当であるかどうか、他人はどう思っているのか、気になってしまいます。

例えば、シンプルなTシャツが欲しいと思いネットで検索したとします。

画像では似たようなものがたくさん並んでいます。値段もほぼ同じ。

そうなるとサイズや素材を調べたり、レビューを読んで購入者の声を調べたりするでしょう。

どうせ買うなら失敗したくないと思ってしまいます。

 

Tシャツを買うならそれでよいと思いますが、誰と付き合うかとか、仕事上で誰と組むか、などはレビューはありません。

たとえ周りの評判が悪かったとしても自分が好きな相手なら「好きです!付き合ってください!」と言えばいいのです。

特にこの人間同士の関係には相性というものが存在します。

理屈じゃないんです。

だから「ピンとくる」がとても大事。

とかく肩書に左右される現代社会ですが、そこだけの繋がりなんて薄っぺらですよね。

 

外部情報を全て取り去った状態で「ピンときた」方をサクサク選択していく。

これを積み重ねていくと、日々の一つ一つの選択が短時間で出来るようになります。

他人の意見が気にならなくなり、自分軸で物事を考えられるようになります。

自分自身に自信が持てるようになります。

 

自分を信じ、自由に考え自由に選択する

そうなると、、、

毎日がとっても楽しく楽ちんになりますよ!

脳が喜ぶ状態で、もっと脳が喜ぶ「ピンときた」を毎日プレゼントしてあげてください♪

素晴らしいインスピレーションのシャワーが舞い降りるかもしれません✨

 

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました💖

 

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