水神様の遷座式
心と体とお金の循環改善師、犬ママで~す?
御縁があってここ数年間関わって来た無農薬田んぼの会、【農林水産省補助事業 未来につなげるふるさと水田プロジェクト】も昨年で幕を閉じ、先日長い間田んぼの水を守ってくれた水神様の水神遷座式が行われました。
昭和初期につくられた揚水小屋、江戸時代から鎮座される水神さま(弁才天)はお役目を終えられます。
この日は神主さまをお呼びして感謝の意を伝えていただきました。
日本には自然や自然現象などすべての物に神が宿っている八百万の神という考え方があり、農耕民族である日本独特の素晴らしい文化だと思います。
仏教やキリスト教などが伝来してきても、日本人の魂には全てに宿る神を畏怖し、感謝をする心が脈々と流れているのですね。
神道とは神様によって作られた道であり、人が神様に向かうための道である。と聞いた事があります。
たくさんの神々に守られ、神々と共に暮らす日本文化がこれからも繋がって行くことを願いながら手を合わせた時間でした。
道端で近所の方に「稲、バケツでも育てられるよ。あげようか?」と声をかけていただいたのが田んぼに関わるきっかけでした。
2年半ほどの関わりでしたが貴重な体験とたくさんの方とのご縁が生まれました。
植物を育てることから土のこと、水のこと、自然のサイクルの事などを考える機会が出来ました。
自然に触れることがどれだけ人を癒すか、生き物は自然と共にあることが最も幸せなのではないか、そんなことを肌で感じた出来事の連続でした。
この貴重な体験をこれからどんな形で繋いでいくことが出来るだろうかと、今想いを巡らしています。
出会いに感謝、自然に感謝、そして神様に感謝。
日本人として生まれて来て本当によかったと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます💖