むくみやすい人に朗報です!
「水」「塩」「発酵菌」を使って医者や薬を必要としない身体づくりを行っている いぬママ です。
毎月季節に合わせた発酵講座をやっています。
先日は「失敗しない!時短カンタン・オーガニックぬか床づくり講座」でした。
ご参加の方から、その後嬉しい声をいただきました!
この方、むくみやすいので塩分が気になるとおっしゃってたのですが、、、
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おはようございます。
糠味噌順調です💖
昨日はかなりのお酒の量を頂き二日酔いです。
気が付いたのが、足のむくみがない!!
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今まではスネを押すとテンピュール枕みたいなスポンジ状のスネで、指の後が残りました。
が!
今朝は無いんです!
ここ4日間くらいしょっぱいぬか漬け食べて、いぬたけさんの味噌も(味噌汁で)飲んでいたのが考えられます。
夫も「外食の塩は結局人口甘味料と同じだね」と。
ホントに塩の大事さを体感中です💖
良い塩を大量に使ってくれて有難いです!
ありがとうございました!
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むくみの改善に繋がり、本当に良かったです!
いぬママぬか床は熟成期間初め、一般的なぬか床よりも塩が強めです。
そこから調整をしながら自分の好みの味と手入れの方法を、自分の舌を使って覚えていただきます。
始めから適正な量の塩だと腐敗などの失敗に繋がりやすいのです。
ですが、いきなり塩のきいたぬか床をつくらせられて「塩分は気にするな!」なんて乱暴すぎますよね(笑)
なのでいぬママ講座では、発酵のメカニズムと地球規模の時間軸で考える塩の重要性をしっかり学んでいただきます。
「塩分取りすぎで病気になる」などのワードがいかにナンセンスかを理解していただけます。
そもそも、発酵菌の力を使って発酵食をつくろうと思ったら、かなりな量の塩が必要になります。
発酵と腐敗は紙一重。
そこを分けるのは「塩」なんです。
(塩を使わない発酵食はまた別のメカニズムが。それはまた今度。)
なので、減塩を謳った発酵食品は何らかの防腐剤やうま味成分を加えています。
それは身体に良い物とは限りません。
そこまでして減塩にこだわるのはなぜでしょうか。
それは国を挙げて「塩分取りすぎは高血圧のもと」「塩分控えめが健康の秘訣」などと長年インフォメーションされ、私たちはすっかりそうすり込まれています。
学校で学んできたであろう医師らもこぞって減塩信奉者。
今や、塩はすっかり悪者です。
ですが本来、塩が無いと私たちは生きていくことが出来ません。
日本では農耕が始まった約1万年前から、私たちは生きるために塩を作り出してきました。
(それまでの日本人は塩は必要なかったの?このお話は発酵講座で分かりやすくお話しています。ブログでも日を改めてお話することにしますね。)
生きるために必ず必要な塩は、腐敗を抑える作用と発酵を促す作用があります。
この力を使って大昔から日本では様々な発酵食品、保存食品を生み出し、余すことなく大地の恵みをいただいて来たのです。
長い日本の歴史の中で、味噌や醤油、漬物、など塩をたっぷり使った発酵食は丈夫な体を育む基本の食でした。
塩辛いものをしっかり食べ、良い水をしっかり飲む。
世界でも稀な、聡明で体力気力みなぎる日本人の根底にはこの食文化があると思います。
それが現代、減塩が良しとされ、水は合成甘味料入りのドリンクに置き換えられ、本物の発酵食に出会うことも稀。
これでは身体、特に全ての司令塔である脳が委縮してしまいます。
誰しもボケたくない!と言いながら食をおろそかにしていては人生の大半を病院や介護施設で過ごすことにもなりかねません。
良い水、良い塩、日本古来の発酵食
この3つで病気と無縁の毎日を過ごしていただきたい!との思いを込めて、これからも講座を行ってまいります。
今日も最後までお付き合い、ありがとうございました💖