想像が創造を産む

こんにちは、犬ママです♫

 

昨日はぬか漬けのこと、菌のこと、空気のことなどを書きました。

本来当たり前であることが不明確になって来ている今の時代、何が体に良いのが悪いのか自分の頭で考えるようにしないといろいろな情報に飲み込まれてTVやネット等の情報を簡単に信じてしまうことに繫がります。

TVやネットの情報は誰が何の目的で流しているかを考えるようにしてくださいね。そうすると見えて来るものがあります。

そうやって有益な情報を自分でチョイスする力こそがこれから益々大切になって来ると感じています。

私はいつも、子供たちが自由な発想で自分の夢を疑うことなく叶えて行くことが出来る社会になって欲しいと願っています。

今の街も、ビルも、道路も、飛行機も、PCも、ロボットも、人工衛星も、何もかも誰かが想像して創り上げたものです。

これからの未来は今の子供たちが夢を持って創り上げて行くものです。

小さな頃からあれもこれもダメダメ言われ、大人の作った枠にはめられ一律な教育を強いられる環境が続くと、子供たちは自分でものを考えることを放棄してしまいます。

そんな子供たちが創る未来は果たして輝かしい物となるのだろうか。。。そんな心配が頭をよぎります。

自由にものを考え、自由に発言する勇気を持つためには、心と体がしっかり健康であることがまず基本。

これは子供に、ではなくまず大人が、です。

そのためのお手伝いなら、もしかしたら私にも出来るかもしれない。

そんな気持ちでブログを書いています。

 

ぬか漬け作りは、家族の健康を願って毎日せっせと漬けていますが、とても理にかなった健康効果の高いものです。

苦手な方もいるようでかなり残念ですが、食べず嫌いの人はぜひチャレンジしてみていただきたいと思います💖

 

ほとんどの皆さんは野菜は生で食べるのが健康に良いと思っているようです。

毎日欠かさず生野菜を食べ、野菜ジュースやスムージーを飲んでいる、などと聞くととってもヘルシーなイメージが湧きませんか?

ところが、この生野菜を食べる習慣は世界中どこでも、つい最近まで無かったことです。

生で食べる方が簡単なのですが、どこの国でも昔から手間をかけて食べるのです。

茹でる、蒸す、煮る、炒める、干す、など様々な方法を取り入れて食すのですが、これには実は理由があるのです。

 

植物は自分で移動することは出来ません。

なので様々な方法で種を残そうとします。

動物が食べるとお腹を壊す、消化されない、など全滅せず種を遠くまで運ぶためのトラップが仕掛けられているのです。

人間は長年の経験からそれを知っているために「調理」という方法で体に害になるものを緩和させて食べて来たのです。

「漬ける」という調理法もその一つです。

昔からほうれん草などは一度茹でこぼす、ゴボウは酢水に漬けて灰汁を取る、ジャガイモの芽はお腹を壊すのでしっかり取り除き水にさらす、など親から子へ教えられてきたのですが(これは全て野菜の持つトラップを解除する下処理方法で、野菜を生のままで食べることは基本的にありませんでした。)「サラダ」の出現でいろいろな先人の知恵は忘れられつつあり、ヘルシーなイメージを植え付けられ健康に良いメニューの代表のようになってしまいました。

更に食べやすくするために品種改良(要するに遺伝子組み換え)を重ね以前は存在しなかった灰汁やクセの少ない野菜や甘味の強いフルーツなどがたくさん出回って来ています。

そう考えると、サラダは果たして本当に体に良い食べ物なのでしょうか。

 

どの民族にも古くから伝わる発酵食文化があり、健康増進効果が認められて来ました。

発酵の過程では、人体に有効な微生物が作られます。

これらの菌は、腸内フローラを整える効果があり、さらに免疫力を増進させます。

さらに、腸は第二 の脳とも呼ばれます。気分をよくする神経伝達物質であるセロトニンを脳よりも多く生成するためです。この事からも、腸内の健康を維持することで、心身 ともに良い効果があるのです。

日本にも古くからたくさんの発酵食品が伝えられ、その一つがぬか漬け。

忙しい人でも手軽に漬けられ、サラダ感覚で食べられることもあり、もっともっと広まっても良いのでは?と思っています。

 

とはいえ、何でもバランスが大切です。

人間は元々肉食に近い雑食が食性。動物性たんぱく質や脂質をしっかり摂って人間本来の力を十分に発揮していきたいものです。

さて、ここまで読んでいただいた方は「え?人間って肉食なの?」と疑問を持つ方も多いかもしれませんね。

次回は人間の食性について触れてみたいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました💖

 

 

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