ぬか漬け茶会・ぬか床お分けしますの日
こんにちは、犬ママです♫
今日は私のサロンで毎月開催しているぬか漬けを食べながらおしゃべりする「ぬか漬け茶会」の日です。
発酵食が見直されているようで、味噌作りやキムチ作りなどの講座などはとても賑わっているようですね。
とっても体に良いことづくめの発酵食品。
お家で簡単に作れるものもたくさんあるのでぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
市販品はどうしても余分なもの(体に必要じゃないもの)が入っている物が多いので、そういった意味でも手作りは安心ですよね。
お子様のいらっしゃる方は一緒に作ると楽しいと思いますよ♪
犬ママは発酵食作りの中でもぬか漬け作りが最も好きです。
何でも美味しくなる魔法の調理法だと思っています。
調理とは言えないくらい超簡単。漬けるだけですからね(笑)
野菜や果物、玉子に豆腐、チーズにスルメに蒟蒻などなど、何を漬けても美味!
「発酵」とは、微生物の働きによって物質が変化し、人間にとって有益に作用することをいいます。
食材についた微生物が自らの持つ酵素によって、でんぷん質やタンパク質を分解し、アミノ酸や糖分など様々な物質を新しく作り出します。
元の食材にはなかった味わいや豊かな香りを生み出し栄養成分豊富な発酵食品へと変化します。
ご飯のおかずのみならず、子供のオヤツやお酒のつまみなど、ちょっとした工夫で心も体もほっこり喜ぶ一品となります✨
そんな我が家のぬか漬けをみんなでつまみながらワイワイおしゃべりするだけの会なのですが、今日は初の「ぬか床お分けする会」となります。
ぬか床の作り方や変わり種ぬか漬けレシピ、ぬか漬けを使ったお料理レシピ、などと一緒にお渡ししようと思います。
レシピ通りにぬか床を作り、お分けする熟成ぬか床を混ぜるとこなれた味のぬか床が出来上がりますよ。
(でも1~2週間はゆっくり育ててあげてくださいね~✨)
既にぬか床を持っている方も他の方からもらったぬか床を少し混ぜることで美味しさが増すようです。
ぜひお試しください💖
ぬか漬けの事をお話しすると「手がかかりそうで心配」「何度も失敗したことがある」「家を空けることが多いから無理かも」「素手で混ぜるのが嫌」などいろいろな心配事が飛び出します。
確かにずっとほったらかしにする分けには行きません。
ぬか床が完成した後も日に1度は混ぜてあげるのが理想です。
毎日野菜を漬けこむことで乳酸菌が増加し美味しいぬか床に成長します。
でもしばらく留守にする時は中の野菜を取り出しぬか床中の空気を抜くように押さえつけ上にラップを載せて周りを綺麗に拭いて冷蔵庫で保管。
1週間くらいは試しましたが問題なかったです。
それ以上長期の場合はジプロックなどに移し、空気を抜いて冷凍保存。
冷蔵庫を上手に使ってください。
夏場も30度以上になる日は冷蔵庫に入れた方が安心ですし楽ちんです。
手で混ぜることに抵抗がある方も多い様ですね。
手に匂いが付くのが嫌な方、ゴム手袋などは厳禁です!!
せっかくのぬか床にゴムの匂いが移ってしまいます!!
どうしても素手は無理~~💦という方は、100均などで売っているポリ手袋でどうぞ。
でも、ぬか床は素手で混ぜた方が圧倒的に美味しくなるようです。
昔の人は「素手で混ぜないと府抜けた味になる」と言っていたそうな。
その理由は皮膚の常在菌の働き✨
ラップで握るおにぎりと、素手で握るおにぎりでは素手に軍配があがるらしいのですが、それは作ってくれる人の愛情ももちろんですが、どうも常在菌によるもののようです。
常在菌は実にお利口さんに私たちを守り、見えない力で私達の生活全般を支えてくれています。
私達の体の表面を様々な菌から守って、免疫力を高めてくれています。
常在菌がぬか床に入ることによって相乗効果が起きるようです。
ポリ手袋装着と素手、どちらで混ぜるのがより美味しくなるか実験するのも面白いかもしれませんね~。
ぬかや塩はどんなものが良いか。
入れ物はどんな素材が良いか。
どんなことに注意すればよいか。
野菜の下ごしらえは?
などなど、ご質問はお茶会でお答えいたします。
また、このブログでもお話ししていきますね!
ぬか漬けは手軽で美味しく健康を作れるスーパーフードですが、ぬか床を育てて行くことも醍醐味なのです。
自分の子供を育てるように、ゆっくりと手をかけてあげて、ぬか床と会話することが美味しさのポイントなのではないかと思います。
私のぬか床はまだまだこれからですが、これからもじっくり向き合って頼もしいぬか床に育って欲しいと思っています。
では、そろそろ「ぬか漬け茶会」の準備にとりかかります🎶
結果報告はまた次回。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました💖