奇跡の田んぼバスツアー

東京都と埼玉県の県境、和光市という町には縄文時代の遺跡がたくさん残っている「午王山」という場所があり、和光市の文化財に指定されています。

かつてこの午王山から3本の水路が流れていたとのこと。

里山がつくる肥沃な土壌が水路を通り水田につながり、栄養満点の稲を育てて来たのです。

今はすっかり様変わり都心から近いベットタウンとして人口が増えています。

そんな和光市のほんの一角に無農薬にこだわり続けた田んぼが残されています。

自然のサイクルを壊してはいけない。

環境を保全していくことを次の世代に?げなければ。

そのような考えのもと活動してきた方々の思いのもと、和光市の環境保全事業として「ふるさと水田プロジェクト」が結実したとのことです。

通称「奇跡の田んぼ」

 

そのプロジェクトのチーフである佐藤さんからのお誘いで農山漁村体験「米どころ・佐久を訪れるバスツアー」に家族で参加しました。

もう、何日も前から子ども達は大喜びで待っていました。

早朝、田んぼで繋がった年齢も性別も様々な方々と一緒に大型バスに乗り込み、いざ出発!

曇っていたお天気も佐久に着く頃にはバッチリいいお天気に✨

 

佐久地方は江戸時代から田んぼでコイやフナの養殖が盛んだったのですって。

魚がいるので農薬を使用しない、または極少量のため収穫したお米はとても人気なんだそうです。

そんな田んぼで飼うお魚の孵化を行っている水産試験場を見学!

生まれたばかりの赤ちゃんから大きく育ったりっぱなコイまでを見て子供たちは大興奮ヽ(^o^)丿

image

 

 

 

 

 

 

大きないけすの中にはお魚がいっぱい

sa

 

 

 

 

 

 

昼食の後には家畜改良センター茨城牧場長野支場へ

ここでは国内で育成された多種多様な作物種子の増殖、検査の他

山羊の育成と技術指導を行っているのだそうです。

無農薬田んぼで人気のお米が採れるといっても後継者がいないなどの問題で放置されてしまう田んぼが荒れ果てないように山羊にその田んぼに生える草を食べさせているのだとか。

無農薬土壌なので安心だし田んぼの手入れにもなり一石二鳥♪ なるほど~!

健康に育っているここの山羊の肉はとても高値で取引されているのだそうです。

子ども達は山羊に草を食べさせながら大はしゃぎでした。

2

 

 

 

 

 

 

このあとお土産で佐久の無農薬米「五郎兵衛米」を使ったお酒を買って帰路へ!

お味見が楽しみ(#^.^#)

 

とても中身が濃く、子供の頃の社会科見学を思い出す(懐かし~)大人も子供も大満足の素敵な一日でした。

都会の生活に疲れ、佐久で農業や家畜の飼育を始めるため移住してくる人も多いのだとか。

人間も動物ですからね。

自然と共に生きるのは大変なことも多いでしょうけどDNAが喜ぶだろうと思います。

晴れの日が多いという佐久市。

お日様大好きな犬ママとしては移住も有かな~と心が動きます。(マジです)

佐藤さん、スタッフの皆さん、貴重な体験をありがとうございました?

今年も田んぼに参加させていただきま~す!

 

 

コメントを残す

ブログ

前の記事

はまってるスキンケア
ブログ

次の記事

はまってるスキンケア2