空氣が危ない!

こんにちは、犬ママです♫

 

いつも私のブログを読んでいただいてる皆様、本当にありがとうございます。

訪れてくれる皆様はきっと、より自然であることで健康を作り出すことにご興味がある方々だと思います。

私もそんな皆様に少しでも良い情報、役立つ情報を発信していこうと思っています。

これからも応援どうぞ宜しくお願いいたします✨

 

 

今まで食や水から、皮膚に触れる物から、という形あるものから健康を考える事が多かったのですが、今回は大きな忘れ物に氣付き発信することにしました。

それは「空氣」!

水と同じく私達には無くてはならないものです。

空氣は無料、誰でも安心して吸える。そんな時代はもうとっくに過去のものだと、改めて氣付いてしまったんです。

 

杉花粉や光化学スモッグ、PM2.5だとか、放射能だとか、とかく外の空氣は危険が多い。マスクを付けるのは普通の光景。

 

いやいや犬ママさん、あなた氣付くのちょっと遅すぎでしょ?

空氣の汚染なんてみんな知ってるってば。何言ってんの?今更(笑)。

 

はい、そうですよね。皆さん、外出の際など注意されている方も多いと思います。

都会ではこれから外氣の上昇で空氣中の物質が化学反応を起こし危険が増します。

都会から離れたところでは畑や山林、ゴルフ場などに多量の農薬や除草剤を撒く、汚染土や産業廃棄物処理業者なども多く土や空氣の汚れは問題になっています。

外の空氣はそれなりに危険な地域が多いのですが、、、

実は家の中の空氣がもっとも健康を左右することを皆さんはご存知ですか?

 

お仕事にもよりますが、ほとんどの方は1日のうち屋内で過ごされる時間が多いのではないでしょうか。

自宅で過ごす時間、学校やオフィスで過ごす時間。

かなり多くの時間、建物の中の空氣を吸っています。

この空氣、実は外の空氣の何倍も危険が潜んでいるのです。

 

シックハウス症候群という言葉を聞いたことのある方は多いと思います。

お引っ越しをしたとたんに咳や鼻水が止まらなくなった。頭痛や目の痛みが治まらない。鬱状態から抜け出せない。など、たくさんの症状があるようです。

これらのほとんどは部屋の空氣と電磁波が関係しているようです。

今や建築資材は「安全基準」を謳い防虫、防カビ、防炎、などの加工を施し、更に断熱を謳って家全体を化学物資の塊であるウレタンフォームなどで囲います。

更に空氣を逃がさない様々な工夫によって非常に氣密性が高い。

壁紙や新建材からは絶えず揮発した化学物質が放出され、氣密性が高いゆえに外壁との間に結露が起こりカビの温床となりエアコンや空調設備から室内に放出されている。

お洒落なハウスメーカーほどこんな状態が起こりやすいのですが、この工法だと税金が優遇されるなどのメリットを国が打ち出しているのです。

 

ちなみにウレタンフォームのような断熱材を人が住む部屋側の壁に使うのは日本以外の国では違法。

火事が起こった際にこのようなものから発せられる氣体を吸い込むと神経が麻痺して意識はあっても体が動かなくなるようです。

住んでいる人もですが、助けに行く消防士も命を無くしてしまうことから、海外では法律で禁止されているということです。

そりゃそうですよね💦人を助ける崇高なお仕事ですがやる人がいなくなってしまいます。

なぜ日本だけ合法なのか。

この裏にはメーカーとの癒着やデータの改ざんなど様々なものが見え隠れしてきちゃいますよね(汗)

 

このようなお話は、実は九州で工務店を営まれていた石永節生さんにお聞きいたしました。

 

「家の中の空氣」に着目し、日本中歩きながら啓蒙活動をされている、現在NPO法人矢部川流域プロジェクト代表の方です。

以前はご自身も工務店の社長としていろいろな加工を施した建材を使い、便利で安全な家として販売していたようです。

ですが、新しいお家に引っ越してから体調を崩される人たち、急に酷いアレルギーを起こす子供たちなどに触れシックハウス症候群のことを考えはじめたとのことです。

今は木の持つ本来の力をたくさんの人にお話しながら、更に昔から日本にある無農薬イグサ、貝殻漆喰、などが体にどう作用するか、日本の文化や風土にいかにマッチしているかなどをお話しながら、今住んでいるお部屋の環境を改善する方法を伝えていらっしゃいます。

 

シックハウス症候群は家の建材や壁紙、塗料、家の構造、から起きるだけではないのです。

思いっきり盲点だったのは「家具」

今の家具は薄い板を何枚も貼り合わせた合板だったり、木くずに樹脂を混ぜて圧縮したものだったり、大量に接着材が使われています。

組み立てなどにも接着剤が使用され、表面加工にも様々な薬剤が使われています。

ほとんどの家具からは揮発性の化学物質が大量に放出されているようです。

今回参加された人たちの中にも新しい家具を買ってから体調がおかしいと言った方もいらっしゃいました。

 

そう考えると私達の身の回りは様々な化学物質に囲まれています。

昔はとても体に良かったものも、今は真逆に変化しているものも少なくありません。

例えば「畳」。

今、日本古来の物が見直されて来てフローリングにもマッチする畳の需要も多い様です。

そのほとんどは安い中国産。

安くて軽く、使いやすいと結構評判は良い様です。

 

中国産イグサは当然農薬を大量に使い、収穫後それを「泥染」と言って発色を良くするため化学染料で染められます。

畳の芯はウレタンフォーム。その周りを薬剤を染み込ませた防虫シートでくるみ、泥染イグサのゴザを張ります。

裏側は防水シートなど(これでは通気性が無くなり中はカビだらけになってしまいます)。

氣持ち良い~!と寝転んだりしたくなりますが吸い込む香りの中には多量の化学物質やカビの胞子が含まれているのです。

この上で赤ちゃんを寝かせたり、遊ばせたり、は知ってしまうと出来ないですよね💦

 

実際赤ちゃんを迎えるために、ご両親と同居のために、とリフォームをした後に立ち上がる事が出来ないくらいの健康被害に見舞われるケースもあるようです。

しかし住環境はそんなに簡単に替えることが出来ません。

畳や家具は買い替えも可能かもしれませんが、お家となると中々住み替えも難しい。

こういった状況をどうやって変えて行ったらよいか。

明日はその対策に繋がるお話をシェアいたしますね。

 

住環境、奥が深いです。。。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました💖

 

 

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