新月に何が起こるのか

こんにちは、犬ママです♫

 

ここ何回か住環境のことを書きました。

最近は電磁波の事が随分話題になっています。

電磁波除去のグッズも多く、経済効果としてはかなりのものだと思いますが、実際電磁波を抑える効果がどのくらいあるのか?ちょっと疑問なものも多いと思っています。

いろいろなデータがHPなどに載っていたりしますが、ああいうデータは改ざんも多いのでね(全部が嘘とは言いませんが)。

何事もそのまま鵜呑みにしては生きていけない時代です。(生きていると思っていても気づかないうちに飲み込まれているのですよ~)

読み解く力が必要ですが、繋げて考える事が出来ないと中々難しいものです。

なので犬ママは出来る限りシンプルに、大昔だったら原始時代だったらどうしていただろう、なんて考えるようにしています♪

 

さて、住環境を考えるうえで電磁波よりもやっかいだな~と思うのが壁紙、断熱材、家具、その他家の中にあるものから発せられる化学物質。

空気に溶け込んで私達の呼吸器から侵入する化学物質はかなりの量になるようです。

また様々な加工をしてあるものに触れることでの経皮吸収。

これらはダイレクトに血中に溶け込むため脳や生殖器にいち早く溜まってしまいます。

いくら食べ物に気を付けていてもこのような形でも化学物質は私達の身体に侵入して蓄積されるため、犬ママはそういった物質を溶かし出し排出する力のあるお水の飲用を勧めています。

そしてもう一つは自然の力を生活に取り入れること。

 

今日は先日NPO法人矢部川流域プロジェクト代表の石永節生さん、通称「せっちゃん」から教えていただいた3種の神器の一つをご紹介しちゃいます。

それは「杉の木」。

 

スギの学名は Cryptomeria japonica クリプトメリア ジャポニカ。
その語意は「隠された日本の財産」です。
確かに隠れていたのですが、最近その素晴らしい効能が徐々にわかってきたようです。

特に高度に文明化された現代人にとって、様々な恩恵があるようなんです。

 

杉は樹木の中でも肺活量が大きく、とても大量の「呼吸」をします。
その呼吸の過程で湿気を吸放出するので「調湿」作用があります。

湿度が50%あればインフルエンザウイルスの97%は死滅します。
湿度が80%を超えるとカビ菌やダニが活性化します。

 

杉によってウイルスが少なくて、カビ菌が繁殖しずらい環境が作られるようです。

 

湿度が70%を超えると体温を下げる効果の無い「無効発汗」が増加します。

その結果いくら汗をかいても体温が下がらずに「熱中症」などを引き起こす危険度が高くなります。
「熱中症」は温度より湿度が重要なのです。

 

杉を使ったお部屋では杉の調湿作用で「熱中症」になりづらい住まいになるようです。

 

杉の箱が守ってきた正倉院の宝物

1300年の時を経ても鮮やかな色彩を保つ正倉院の宝物。

その優れた保存機能はヒノキで造られた校倉によるものとされてきました。でも、宝物本体が保存されているのは杉の箱(唐櫃:からびつ)の中。

杉には湿度を一定に保つ優れた力と共に、オゾンや二酸化炭素など宝物を劣化させるような物質を吸着してしまう機能があることが最近になってわかってきたとのこと。

当時は科学的な裏づけなどありませんが、人々は経験的に杉の性質を見極め、暮らしの中で利用していたのですね。

 

心と体を癒す4つの杉パワー

その1、二酸化窒素などを吸収し、空気を浄化

私たちは毎日たくさんの空気を体内に取り込みます。

そのため呼吸によって様々な有害物質も体の中に入り込みます。

特に小さな子どもは空気の摂取量が体重比で大人の2倍にもなり、有害物質の影響も大きくなります

子どもの心と体をいきいきさせるためにも、いい空気はとても大切です。

 

仮道管

 

 

 

 

 

杉はヒノキと同じ針葉樹ですが、空気の浄化作用はヒノキより杉のほうが優れています。

杉には、水分や養分をポンプのように吸い上げる「仮道管」の空隙が多く、これが空気中の有害物質をしっかり吸収でき、空気を浄化する力が強くなる一因と考えられているようです。

 

その2、カビ、ダニ、ウィルスの増殖を抑える

今の住まいはビニールクロスや複合フローリングの使用で、多湿と過乾燥を繰り返し、ビニールハウスの家に住んでいるような状態です。

暮らしに快適な湿度は50~60%で、湿度が70%を越えるとカビやダニが増殖しアレルギーの原因になります。

杉には室内の湿度を一定に保とうとする調湿作用があります

これは杉の細胞が湿度が高くなると水分を吸収し、低くなると水分を放出する働きがあるからです。

 

その3、集中&リラックス効果

杉に含まれる成分「セドロール」は、その多くが木口から放出され、体内時計を整えるホルモン「メラトニン」や、安定と鎮静をもたらす脳内物質「セロトニン」の分泌を促します。

これにより睡眠が必要なときは「メラトニン」の働きで自然な睡眠導入や質の良い眠りを。また、車の運転や勉強、仕事に集中しなければならないときには、「セロトニン」の働きで集中力が高まるなど、体のリズムが自然に、健康的に整います。

 

その4、免疫力アップ

体の抵抗力を高め、風邪をひきにくい体に!

杉材の机・椅子を使用した学校の調査では、杉材から発散される揮発成分により消化管や呼吸器の免疫機構「免疫グロブリンA」の分泌を促進し30%増加することが確認されました。

「免疫グロブリンA」が増加すると、自然免疫力が強化され、喉や鼻などの粘膜を最近やウイルスから守る力が高まり、風邪やインフルエンザの予防にも役立つと考えられています。

 

 

そんな優れた性質を持つ杉の木

これを簡単に暮らしに取り入れることが出来る面白いアイテムがあります。

それがこれ🎶

「杉スリット」とか「すごすぎさん」などの名前で数社から販売されているようなのですが、これがとっても面白い!

(全ての会社のものがそうかどうかわ分かりませんが)普通の杉の木ではないのです。

新月伐採といって、以下のような方法で伐採し製材したものだけを使用するのです。


1秋から冬の下弦から新月(下図参考)に至る1週間ほどの期間に伐採する。
2伐採に際しては谷側に倒す。
3長期間葉枯らしを十分にする
4製材後は天然乾燥を行う。

 

これは古来から伝わる建築用木材の伐採法なのですが、満月になると木の中のデンプン質が多くなり虫食いが多い木材になるのだそうです。だから伐採は新月に。

これはなぜそうなるかはまだまだ分かっていない事も多いようですが、チューリッヒ大学ではその効果が実証されているようです。
日本では京都大学で研究されているようです。

(新月伐採 http://www.tochimori.or.jp/kumiai/topic/topic200607.htm

 

現在の建築用木材のほとんどはこんな手間と時間がかかる方法はもちろんやっていません。

高温で乾燥し、早く製材してしまうのですがその時点で木は死んでしまうのです。

この面白いアイテムはこの新月伐採法で製材されたもので、生きている杉材。

ふあ~と広がる何とも言えない良い香りと何かが循環しているエネルギーのようなものを感じる事ができます。
(感じ方は個人差があると思います。お友達のヒーラーさんは凄いパワーだ!と大絶賛していました。)

更に杉から発せられる成分が増加し循環が出来るスリット状の削り出しが大きな効果に繫がっているようです。

これをお部屋の中に置いておくと杉で作ったお家に近い効果が期待できるようです。

また、抗菌効果があり冷蔵庫の野菜室に何枚か入れておくと野菜の鮮度が保たれるとか。

枕元に置くと安眠、お子様の机に置くと集中力が発揮される、など使い方はいろいろ。

ジョイントが出来るので部屋の壁一面に使うとリーズナブルに健康住宅リフォームが自分で出来ちゃうかも♪

 

興味ある人が多いので綺麗工房サロンでも取り扱いを始めました。

サロンに取に来てくれる人限定で1枚¥1500(二枚以上でお願いします)

たくさん欲しい人は安く出来ると思いますので相談してください。

特にネット販売はまだしていませんが、配送してほしい方はお問い合わせフォームからコメントお願い致します。

 

今日は杉のパワーを簡単にお話いたしました。

せっちゃんのセミナーではまだまだ凄いお話が盛りだくさん🎶

三種の神器の、あとの二つのこともぜひセミナーで聞いて欲しいと思います。

(あとの二つも面白いですよ~~!)

次回のせっちゃんスクールは8月24日13時からの予定です。

また近くなったらご案内しますが、ご興味ある方は予定表に丸印必須で~~✨

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました💖

 

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