色の神秘
最近「色」について勉強をしています。
子供の頃には母に「冬は赤い下着を着ると体が温まる」と聞かされ
お正月には新しい真っ赤な下着を着ていた記憶があります。
そのころは迷信だろうと思っていましたが、これって今や科学的にも証明されているんですよ。
昔の人は日々の暮らしの中で体感したことを語り継いでいったんでしょうね。
科学的裏付けなどが無いと中々信用できない
逆に名の知れた先生などが言うことは無条件で信じる
そんな現代の私たちは、もっと五感を研ぎ澄まして自分を信じる訓練が必要なのかもしれません。
さて
色とは電磁波の一種であり脳が色の感覚を引き起こす光の波なのです。
また人間は、酸素、炭素など様々な元素から出来ていて、その元素はそれぞれ固有の振動数を持っています。
色の光が皮膚にキャッチされた瞬間、体を形成する元素と呼応して生体反応を引き起こします。
つまり目で見て脳が色として認識するだけではなく、皮膚や体全体で色の波動を感じているようです。
ヘレンケラーの自伝「わたしの住む世界」には
このような一文があります。
「私はスカーレット(緋色)とクリムソン(深紅色)の違いが分かります。
・・・・・・・・・・・連想の力が私に
白は高尚で混じりけがないとか、
緑は生命力に富むとか、
赤は愛や恥じらいや力を暗示すると言わせます。
したがって、私の考えの中に色が無いということは考えられません。
私は対象の色と音とを区別します。」
体で色を(音も)感じている。
色は思った以上に心にも体にも密接に繋がり
様々な作用が織りなされているのではないでしょうか。
実際身近なところではお部屋の色。
赤で統一したインテリアのお部屋と青で統一したお部屋では
同じ温度と湿度であっても体感温度には大きな差が。
実験では何と3℃も差があったようです。
赤は赤外線の隣に位置する色。
波長が大きいので筋肉の興奮効果があり、暖かく感じる色。
逆に青は波長が小さく優しい波長なので筋肉の弛緩効果があり涼しく感じる色なのです。
今の時期、赤やオレンジなど暖かく感じるインテリアにすることで
暖房費の節約に繋がるかもしれませんよ!
そんな色の神秘に興味が湧き
独自にいろいろなことを調べながら日々楽しんでいます。
明日から色によっての心理的、肉体的、影響などを色ごとにお話ししてみようと思います。
今開発中のお子様用ふんどしパンツは
化学染料の経皮吸収の心配が無い無垢素材で作っていますが
この先体に優しい染料などで
元気にすくすく育つ、ぐんぐんカラーのパンツが出来たら楽しいなと思っています?
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます💖