色と心

昨日は色とは何かを簡単に書いてみました。

周りの色彩によって筋肉が緊張したり弛緩したりすることにより

体感温度が違うことは書きましたが、

その他時間の感覚もかなり左右されるようです!!

暖色系のお部屋で過ごす1時間は1時間以上経った感覚になり

寒色系のお部屋では1時間が30~40分くらいに感じてしまうようです。

この感覚はいろいろな場面で使えそうですよね?

単純作業などをする場合は寒色系のお部屋で作業する方が効率的かもしれません。

 

血圧や脈拍、呼吸数も変化するようですが

何といっても心のあり方に非常に影響するようです。

アメリカの刑務所では暴力的な囚人を鎮めるために壁を優しいピンク色に塗ったところ

皆おとなしくなったという実例があるようです。

サーモンピンクのような色は子宮内膜の色で母親の胎内にいた時の安心感やぬくもりが

細胞の記憶として潜在意識に埋め込まれていて、その色を見ることによって

記憶が呼び覚まされ安心した優しい気持ちになるからなのだとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

また、自殺の名所などと言われる場所も

周りの色を変えることで自殺者が激減した例などたくさんあるようです。

辛い、悲しい気持ちの時にはピンクやグリーンなどをあえて見るようにすると良いかもしれませんね!

 

その他食欲や行動、メンタルなどのコントロールに大きく関係している「色」

実は色彩療法として数千年も前の古代から続いているのです。

よくチャクラという言葉は耳にすると思いますが

サンスクリット語で「車輪」という意味でエネルギーセンターのことを意味しています。

第1チャクラから第7チャクラまでの渦巻くエネルギーが体全体を包み

そのそれぞれが上手く回っていれば心身ともに健康な状態。

反対にどこかが活性化していない状態では体のバランスが崩れ不健康な状態なので

その部分の色を使ってパワーを補い、良い状態に導いていく治療法です。

 

 

 

 

 

 

例えば胃が痛い患者には黄色い布で窓を覆い黄色い光の中に寝かせるとか

頭痛の患者には紫の布で頭を覆って紫の光の部屋に寝かせるなど

色を使って心と体の調和をとりエネルギーバランスを整えていたようです。

色による治療は副作用などの害がなく、これからの時代に

もっと取り入れて行くべき分野ではないかと思います。

 

目で見るだけではなく肌で感じ取る色の効能。

明日は下着に一押し!

第1チャクラの色についてお話ししますね~~!

 

いつも読んでいただいてありがとうございます💖

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