パンは大好きだけど~

こんにちは!心と体とお金の循環改善師、犬ママで~す?

 

最近グルテン(小麦に含まれるたんぱく質でもちもち感のもと)が体に良くないらしいということからグルテンフリー食材なども話題になっています。

小麦タンパク質が、腸のバリア機能に影響する機序が分かったのは、2010年ごろ、とわりと最近なんですね。

このグルテンがリーキーガット(腸壁に穴が空いて異物が血中に入り込んでしまう現象)を引き起こす要因ということなのですが、なんと小麦の古来種にはグルテンは含まれていなかったようです。

品種改良を繰り返して行くうちに今の小麦が出来上がったということです。

きっと古来種に比べて格段に美味しいとは思いますが体には喜ばしくないものになってしまったようです。

 

この小麦ですが通常の栽培方法で国産小麦は何と7回も農薬を散布するって知ってますか?

日本がたくさん輸入している米国産小麦などは更にポストハーベストとして防カビ剤や殺菌剤、殺虫剤などがこれでもか!と使われているのですから恐ろしい限り💦

このポストハーベストは輸送中の劣化を防ぐために使われているものなので米国内に流通している米国産小麦には当然含まれてはいません。

輸入食材はこの点からも注意が必要だと言えます。

 

さて、この薬漬けの米国産小麦は

子供たちの学校給食に使われているのです!

 

学校給食の始まりは明治22年に山形県鶴岡鶴岡市の私立忠愛小学校が導入してから。

当時は、家が貧しくてお弁当を持ってこられない子供がたくさんいたので、この小学校を建てたお坊さんが、おにぎり・焼き魚・漬け物といった昼食を出し、みんな大喜びで食べたそうです。ありがたい取り組みですよね!

それから給食が子供たちにとって大変良いものだと認められて少しずつ日本中に広がって行ったようです。

戦争によって一時中断しましたが、戦後アメリカから無償提供された脱脂粉乳に始まりまもなく米国産小麦の輸入によってパンと牛乳が基本の給食が定着し、全国に広がったのです。

アメリカは戦争によって「日本」という巨大マーケットを手に入れたわけです。

 

戦後まもなくは仕方なかったかもしれません。

でも日本は米の国です。

わざわざ外国から、グルテンが含まれている上に農薬とポストハーベストで薬漬けになっている小麦を輸入し子供たちに食べさせることは無いと思うんです。

そもそも今の小麦は50年間以上品種改良(遺伝子操作)を繰り返しいろいろな仕掛けが施されているのです。

除草剤をかけても枯れない、虫がつかない(虫が小麦を食べた時点で死んでしまうなど)、など生産量アップに繋がる改良ではありますが人の体に安全かどうかは分かっていません。

ですが昔は無かった病気が近年急増していることから決して安全とは言い切れないと思います。

(というか安全なわけがない!と思っています。)

 

今、このようなことが少しづつ表面化してきて学校給食から牛乳をなくしたり、ご飯給食を増やしたりという自治体も現れてきたようです。

せめて子供たちには少しでも安全なものを食べさせてあげたい。

親なら誰しもが願うことだと思います。

 

小麦は手軽で美味しいものが多いのですし、全てダメ!と言ってしまうのは精神衛生上良くないと思いますが知らずに食べるのと知っていて取りいれるのは全く違いますから、子供たちともそんなことを話しながら家族で食について考えてみることが大切だと思います。

我が家では以前よくパンを作っていましたが、今は本当にたま~に焼くくらいになりました。

(市販のパンよりは添加物が少ない分少しマシです♪)

 

それにしても、農薬って本当に頻繁に散布するんですね~。

農家さんの健康も心配になってしまいます。。。

 

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます💖

 

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